■ ID
| 1592 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 水田土壌における除草剤ブロモブチド及びその脱臭素化代謝物質の減少
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■ 著者
| 大野正貴
新潟薬科大学 諸橋将雪
新潟薬科大学 長沢俊輔
新潟薬科大学 塩谷奈美
新潟薬科大学 鈴木和将
埼玉県環境科学国際センター 小瀬知洋
新潟薬科大学 川田邦明
新潟薬科大学
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第21回環境化学討論会、平成24年7月11日 |
■ 抄録・要旨
| 現在、水田で使用されている農薬は170種類以上におよび、散布された農薬が水田から流出した際に、生態系に与える影響が懸念されている。そのため、農薬の水田からの流出や消長に関する研究が数多く報告されている。水田に適用されているおよそ70種類の除草剤のうちブロモブチドは水稲を対象として国内で広く使用されており、その分解生成物の一つにブロモブチド脱臭素体がある。これまでブロモブチドと脱臭素体の濃度について調査し、水田から排水路への流出率等を明らかにしてきたが、ブロモブチドの長期的な分解挙動について検討を行っていない。そこで、本研究では、長期的挙動を明らかにするために、散布後24週間の水田土壌におけるブロモブチド及び脱臭素体の濃度変動について調査し、さらにブロモブチドの減少速度について評価を行った。
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■ キーワード
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